“太陽光発電”するスズメバチ

ちょっとびっくりのニュースを発見しましたので、紹介します。


ナショナルジオグラフィックニュースより
「“太陽光発電”するスズメバチ
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20101224003&expand#title

最新の研究によると、スズメバチの一種オリエントスズメバチ(学名:Vespa orientalis)には、太陽光から電気を生成する“ソーラーセル”が組み込まれているという。初めて動物界で“太陽光発電”が確認された。

 研究チームのリーダーでイスラエルにあるテルアビブ大学のマリアン・プロトキン氏は、「オリエントスズメバチは外骨格の内部で電気を生成する。しかしその仕組みは謎だった」と話す。

 オリエントスズメバチの発電現象を発見したのはプロトキン氏の師に当たる故ヤコブ・イシャイ氏。太陽が最も強く照らす時間帯に活発に行動する生態から、この事実にたどり着いていた。ほかのスズメバチにはこのような習性はないという。プロトキン氏の研究チームはこの発見からさらに一歩進み、ハチの外骨格の構造を解析し、電気がどのように生成されるのかを解明した。


太陽のエネルギーを利用するのは植物だけではないんですね。
残念ながらエネルギー効率は低いらしく、太陽光発電の技術に応用できるわけではなさそうですが。