週刊プレイボーイが予想する「石原都政が"抹殺"したいマンガはこれだ!!」

今週も週刊プレイボーイがマンガ規制を取りあげています。
そのタイトルも「石原都政が"抹殺"したいマンガはこれだ!!」


記事の中では、今回の条例改正における東京都の拙速かつ拙劣な行動の内情を告発しています。
東京都の担当者が警察から派遣されていて、
彼らが功を焦るあまり条例改正の手続きがめちゃくちゃになっていること、
PTAに対して現状を報告する際、自主規制されている18禁マークつきのマンガを見せて、
「こんなものが子供の手に渡っています」と虚偽の説明を行っていたことなど、
必読の情報が満載です。


また、今回の条例改正によって新たに標的になるマンガを予想としていくつか挙げていたのですが、
それを見て「これで東野圭吾の『秘密』のマンガ化が難しくなる」と思いました。
条例改正されると近親相姦の表現が規制されてしまうので、
「妻の心が宿っている娘とベッドを共にする夫」なんていうシーンを描きにくくなってしまいます。
ちょうど、「秘密」は最も自主規制の基準が厳しいテレビでもドラマ化されている最中なのに、
皮肉ですよね。