ジャンプ小説新人賞 〆切近づく

ジャンプ小説新人賞の〆切が近づいています。
次回の〆切は11月30日です。

http://j-books.shueisha.co.jp/prize/

私はこのジャンプ小説新人賞の09年夏の回で銀賞を受賞し、
「イモムシランデブー」を出版できる運びになったのですが、
小説公募に応募する時にみなさん必ず悩むのが
「どの賞に応募したらいいか」ということのようです。

選ぶ基準として有効なのは、
「自分の作品がレーベルの色に合っているかどうか」ということです。
小説公募での審査基準はもちろん面白いかどうかに尽きると思いますが、
審査する側の「面白さ」の基準がどこでも同じわけではありません。
応募する小説の面白さが審査側、つまりそのレーベルの好む面白さに近い方が
高く評価されるはずです。

私の場合、「イモムシランデブー」は主人公の少年の成長物語だと考えていたので、
それならジャンプ向きなのかなあ、と漠然と思って応募しました。

この賞で銀賞を獲れば即書籍化になるようで、09年夏の回では
「イモムシランデブー」と「神獣の守護者」が結果発表の時点で
「書籍化決定！」とされていました。
とにかく書籍化を目指している人にはおすすめの賞だと思います。