週刊プレイボーイの「石原都政が抹殺したいマンガ」はこの二つ


先週の週刊プレイボーイで「石原都政が抹殺したいマンガ」、つまり条例改正によって
新たに規制の対象にされる、と挙げられていたマンガはこの二つです。


ワーキンガールH。 (1) (ヴァージンプレイボーイ・コミックス)

ワーキンガールH。 (1) (ヴァージンプレイボーイ・コミックス)

これは「痴漢を賞賛していると見なされるおそれがある」という理由で挙げられていました。


さくらんぼシンドローム 1―クピドの悪戯2 (ヤングサンデーコミックス)

さくらんぼシンドローム 1―クピドの悪戯2 (ヤングサンデーコミックス)

このマンガでは、19歳なのに肉体年齢がどんどん若くなっていく女性と成人の男女との三角関係が
描かれているのですが、東京都の説明によるとマンガでの設定は関係なく見た目で取り締まるそうなので、
見た目で未成年ということで条例に違反している行為と見なされたら規制の対象になるおそれがある、
と説明がありました。


この記事を読んで思い出したことがあります。
ある映画監督、たしか「花と蛇」の小沼勝監督だったと思いますが、
映画の中の描写で直接的ではなく、性行為を連想させる描写を規制対象にされた時、
「連想がダメというのなら、俺たちの想像力を縛るというのか」と怒っていたことを思い出しました。