「書きあぐねている人のための小説入門」補足
先日、「書きあぐねている人のための小説入門」という本を紹介しましたが、少し補足を。
この前の紹介の仕方だと、「なんだ、小説論ばかりですぐに役立つことなんてないんだろ」
と思われてしまうかもしれませんが、
すぐに応用できるテクニックも本のなかでいくつか紹介されています。
例えば、
・「書く前のイメージやアイデアは“湯水の如く”捨てる」
・「自分が大切に思っていることを決して捨てない」
・「第一作にすべてを注ぎ込め」
などなど。
もちろん、全てを実践したわけじゃなくて、自分に都合良くいいところ取りしてしまいましたが。
ただ、「(この本を)きちんと読めば、新人賞くらいはとれることを保証する」という言葉だけは、
真っ正直に信じて、猛進しました。
- 作者: 保坂和志
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 文庫
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