アニマルプラネットでエクアドルの生き物の番組

CSチャンネルアニマルプラネットで、
生き物の種類が豊富なエクアドルの生き物の番組を放送しています。
「ジェイミーの過激な動物体験:エクアドル」
エクアドルは雲霧林があって、実に多様な生き物がいるみたいですね。
透き通るカエルとか、川を走りぬけるカモとか。
目の大きいカエルがかわゆいです。

別番組ですが、カエルの映像があったので貼っておきます。
http://animal.discovery.com/videos/the-vanishing-frog-frog-hunting-at-night.html


この番組はまだ放送されますので、気になる方はどうぞ。


09/30(木) 23:30〜
10/01(金) 03:30〜
10/03(日) 16:00〜

里山の生物多様性

最近もてはやされている「里山」の生物多様性について、面白い記事がありました。

里山生物多様性は本当か」
http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2010/06/post-1fef.html

この著者が「原生林と里山、どちらが生物多様性が高いか」と研究者に質問したところ、
「それは圧倒的に原生林です」と答えが返って来たという。
理由は、「原生林よりたくさんの動植物が生息しているように見えるけど、
何も里山が新種を生み出したわけではなく、元からいた種ですから」
とのこと。


なるほど。たしかにそうですね。
生物多様性を種の多様性から捉えると正しい意見だと思います。


でも、生物多様性の観点から、里山的な環境はなるべくなくして、
原生林に戻せばよいのかというと、必ずしもそうではないですよね。


リンク先の記事ではコメント欄で議論が活発に交わされていて、
生物多様性っていう言葉の定義が難しい」「里山の定義もなに?」
などの意見も飛び交っています。
なかなか難しい問題ですが、こうやっていろいろ考えられること自体が
進歩している証拠なのかな、と思います。